ラルロ / l'Arlot
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年3つ星生産者。ビオディナミと個性が相乗する人気のドメーヌ。
ニュイ・サン・ジョルジュから2km南に位置するコート・ド・ニュイにあるドメーヌ・ド・ラルロ。
ドメーヌ建物の周りの約4.0haのぶどう畑のクロ・ド・ラルロから名付けられました。
“ラルロ”とはプレモー村とクロ・ド・ラルロの地下を流れる小さな川が語源です。ドメーヌ・ド・ラルロは2000年には有機栽培に切り替え、2003年にはビオディナミ農法へ転換しました。
除草剤などの化学的介入は避け、 耕作によって畑の微生物を活性化させる事が重要と考えています。
房は手で丁寧に摘み取られ、潰れないよう小箱で収穫され、実は2回厳格に選別されます。
ぶどうの到着から樽へのワインの流入まで、ポンプは使用せずすべて重力を利用します。
これによりぶどうの重要な性質が保持され、ワインの中の果実由来のキャラクターがより厳格に守られるのです。ドメーヌ・ド・ラルロでのワイン造りの基本的ルールは、人為的な介入を出来る限り少なくする事です。
高品質で凝縮された果実のお陰でワイン造りには手がかかりません。すなわち人の介入は極端に限られるのです。
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実際のところ、ラルロのぶどうは醸造の過程で手をかけなければかけないほど、テロワールが純粋に表現されることがわかっています。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ / Cote de Nuits Villages
村名A.O.Cを持たない北と南の村のワイン
コート・ド・ニュイにある、北部のフィサンとブロション、南部のプレモー・プリセィとコンブランシアン、コルゴロワンの5つのコミューンで造ることができます。
フィサンのみA.O.Cフィサンと名乗るか選べますが、他の4つは自身の村名を名乗ることはできません。南は採石場が多く、北のコミューンの方が造られています。味わいも当然、北と南では全く違うワインになりす。