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コンフェロン・コトティド / Confuron Cotetidot
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。実力派の醸造家兄弟が造るヴォーヌ・ロマネの生産者。
父から譲り受けたぶどう畑2.5haを11haまで広げたのは、息子ジャッキー・コンフェロン。
現在はそのジャッキーの2人の息子ジャン・ピエールとイヴが管理しています。ジャン・ピエールはボーヌのメゾン・シャンソンで、イヴはポマールのドメーヌ・ド・クールセルでコンサルタントをしています。
コート・ドール全域のアペラシオンを持ち醸造しています。
特級畑のエシェゾーやクロ・ド・ヴージョの小さな区画は、樹齢60年と80年と古樹でワインを造っています。ぶどうは父の代から遅摘みで、可能な限り熟したぶどうを収穫。
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除梗せずに全房発酵、低温マセレーションで自生酵母にて自然発酵させます。
新樽率は低いですが熟成期間は長く、30ヶ月にも達することがあるほどです。
- Vintage 2018
2018年は、暑く乾燥した夏、豊作なヴィンテージ
ここ数年の自然環境の変化で苦しんいましたが、2018年は冬の雨は多かったものの、乾燥した夏で、日照にも恵まれ、ぶどうは成熟し、甘味を感じるほど果実味とボリュームの大きなワインが出来ています。
シャンボール・ミュジニー / Chambolle Musigny
コート・ド・ニュイで最も繊細でエレガントな赤ワインの産地。
人口わずか300人あまりの小さな集落の背後に石灰岩が剥き出しになった白く切り立った背斜谷が目立ち、北は男性的、南は女性的など、同じ村の中でワインの味わいにしっかり違いが出る地域でもあります。
栽培地域の標高は250~350m、南北の両端にグラン・クリュが広がるエリアで、プルミエ・クリュは2つのグラン・クリュに挟まえた斜面の中央部、コミュナルは丘陵下部と、丘陵上部の険しい斜面に広がります。土壌は背斜谷で形成された石灰岩の上に、蓄積物として小石や粘土とロームで表土が出来ています。
プルミエ・クリュのグリュアンシェールあたりを境で、北部は粘土質が多く、南部は砂利が多くなります。