20,000円(税込)以上で全国送料無料&会員登録で今すぐ使える500ポイント進呈

ムルソー側の5区画とシャサーニュ・モンラッシェ側3区画シャルドネのブレンドワイン。

フランソワ・カリヨン / ピュリニー・モンラッシェ

¥20,350
税抜 ¥18,500
商品コード
33733
ヴィンテージ
2021年
容量
750ml
在庫
3
小売希望
¥24,200(税込)
タイプ
白ワイン
生産者分類
ドメーヌ
生産者
Francois Carillon
商品名
Puligny Montrachet
格付け
Communales
栽培方法
ビオロジック(有機農法)
輸入元
ラック・コーポレーション

4ha、8区画のシャルドネをブレンド。
樹齢28年~63年、粘土石灰質土壌。
区画ごとに分け、樽(228L)を用いて軽くバトナージュを行いながら、野生酵母による自然発酵。
15ヶ月熟成後にアッサンブラージュ、さらに7ヶ月間寝かされます。

フランソワ・カリヨン / Francois Carillon

ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。偉大なドメーヌにも選ばれた、シャルドネに特化した名家カリヨン一族。

カリヨン家の祖先であるジャン・カリヨンが1520年にはこの地で既にブドウ栽培を営んでいた歴史ある家柄。
1960年代にはフランソワの父ルイ・カリヨンがブドウ栽培以外の農作物の栽培と牧畜を廃止し、主にシャルドネの栽培に特化した経営体系へと移行しました。

フランソワは12歳から祖父と共に畑に出てぶどう栽培を学び、父のルイや兄のジャックと共にドメーヌの仕事に加わったのは1988年。
2010年に兄弟間で畑を分割して相続したのを機に自らのドメーヌを設立しています。

2014年には ”La Revue du Vin de France”で、「コント・ラフォン」や「ルロワ」などと並び、
『ブルゴーニュで最も偉大な50のドメーヌ』 に選出されています。

真骨頂はやはり白ワイン。村名以下はステンレスタンクで発酵後、小樽熟成を施し、一級以上は小樽発酵・小樽熟成です。
いずれの場合でも酵母は添加せず、自生酵母による自然発酵を待ち、4週間から6週間をかけてゆっくりと発酵させます。
その後のマロラクティック発酵もスターターを加えないため、乳酸菌の働き次第。
年によっては気まぐれで起きないこともあります。

クリマごとに新樽率は異なり、ピュリニー・モンラッシェの1級で25%、村名やサントーバン1級で10%前後。
樽熟成期間は12ヶ月に留め、その後、ステンレスタンクに移して6ヶ月の熟成を続ける。
澱との接触は長めにしつつ樽香は抑える、バランスを重視した熟成法です。
畑はビオロジックを採用し、1992年からは除草剤は使わず、馬やトラクターを用いて畑を耕し、剪定や芽かきによる収量制限は平均40kl/haと厳しく、植樹密度は10,000本/haと高い。

父ルイの培ったクオリティと祖父から教わった職人気質の畑の手入れでさらなるワインを造っています。

生産者ページはこちら
Vintage 2021

2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ

ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。

ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。

ピュリニー・モンラッシェ / Puligny Montracet

今や世界的な白ワインの銘醸地に数えられる村

今や世界的な白ワインの銘醸地に数えられる村ですが、歴史を振り返れば赤ワインを造っていた産地であり現在の評価が確立するのも19世紀になってからです。
栽培地域は南北に約1.5kmと狭いのに対し、標高が230~380mと高低差があります。南北に伸びるラッシュ山、東向き斜面の南側4分の1がグラン・クリュ、北側4分の3がプルミエ・クリュの畑があります。モンラッシェとバタール・モンラッシェは隣のシャサーニュ・モンラッシェ村にも広がっています。

土壌は粘土質と泥質の表土は、上部では石灰質が強くなり、下部では粘土質が強くなります。レジョナルは斜面下の東側で平地がほとんどで砂利が多い土壌です。
地下水層が近いため、地下深いカーヴが無かったため、ワインを貯蔵出来ず、ドメーヌ元詰めが一般化するのが他の地域より遅かったのも特徴です。現在は白ワインが99%で若干の赤ワインもあります。

ユーザーレビュー

この商品に寄せられたレビューはまだありません。