東、南東向きのボーヌの5つの1級畑のワインをブレンド、ボ-ヌのテロワールを知るには最適の1本です。
ファーストヴィンテージは1907年の歴史あるワイン。
淡い黄金色に完熟した優しい果実味と、ナッツやバニラを思わせるほのかな樽香をお楽しみ頂ける、程良いボリュームでバランスに優れた口当たり良い白ワインです。
ブシャール・ペール・エ・フィス / Bouchard Pere & Fils
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2026年掲載生産者。300年近い歴史を持つ世界に名の知れ渡るドメーヌ。
ブシャールの創業は1731年。
1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に3代目のアントワーヌ・フィリベール氏が購入し所有面積を広げていきました。
1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー ド ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。1970~80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行った為、現在ブシャールの品質は向上し、著名なドメーヌに返り咲きました。
自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。
ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指している為、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立します。
それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。
果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。
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区画毎に醸造を行っています。醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。
- Vintage 2021
2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ
ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。
ボーヌ / Beaune
多くのネゴシアンの拠点であり、世界へワインを輸出するコート・ドール最大の産地 やわらかで親しみやすい女性的なワインが生まれます。
ブルゴーニュ・ワインの首都であり、都市化進み栽培地は平地ではなく斜面(標高220~300m)のほとんどがプルミエクリュで、全体の75%、赤ワインは全体の80%以上にあたります。
斜面上部は斜面が急で表土も薄く、斜面下方は石灰岩由来の鉄分を含む泥灰質です。


