コート・シャロネーズの白の銘醸地として知られるリュリー。
タンクと樽で発酵(樽50%、新樽率20%)、15ヶ月熟成させます。
熟したモモやナシにほのかにミントのニュアンス。
いきいきとした果実味、繊細な樽のニュアンスがあり、爽やかなフィニッシュを迎えます。
バランスよくいきいきとしたワインです。
シャンソン / Chanson
ネゴシアンでは最古を誇る老舗メゾン。
ネゴシアン業の老舗の中では最古のひとつであり、シモン・ヴェリー氏が1750年に設立させます。
一族はボーヌ、サヴィニ、ペルナンに広大な畑を所有し飛躍的に伸びるが、1999年にボランジェに身売りします。2002年にはジル・ド・クルセルを社長に任命。
2008年から2010年にかけて拡大し近代化します。
2017年にはヴァンサン・アヴネル氏が社長に任命されます。醸造はヴォーヌ・ロマネに本拠地を置く、ドメーヌ・コンフェロン・コンティド・ジャン・コンフェロン氏が担当。
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2009年にはすべての畑で有機農法を取り入れ、大手ネゴシアンには珍しく、前房発酵で新樽率は白で20%、赤は30%で、赤はフランソワ・フレールの樽を使います。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
リュリー / Rylly
赤白とも、フレッシュで華やかなワインとスパークリングを産出するアペラシオン。
丘陵地斜面にて栽培しており、スティルワインはもちろん、クレマン・ド・ブルゴーニュの誕生の地として多くのスパークリングワインが生産されています。
生産量は赤1に対し白2の割合で、白は軽くフレッシュなワインが多いため、比較的早く飲まれます。赤もライトなワインが多く、香りが華やかなのが特徴であり、そのフレッシュ感を楽しむのが望ましいと言われています。多く白・赤のプルミエ・クリュが存在します。


