オーク樽発酵(新樽率:20%)
18ヶ月熟成(樽にて12ヶ月・6ヶ月タンク発酵)
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ルフレーヴ・エ・アソシエ / Leflaive et Associes
ビオディナミを実践するピュニリーの大御所ネゴシアン。
1717年にピュリニー・モンラッシェ村にクロード・ルフレーヴが居を構えて以来という長い歴史があります。
ジョゼフ・ルフレーヴが一族の畑を相続して設立し、その2人の息子ジョーとヴァンサンの時代に評価を確立しました。
ジョーの死後はその息子であるオリヴィエが代わりを務め、90年になってヴァンサンの娘アンヌ・クロードが参画。
オリヴィエが自身の立ち上げたネゴシアン業で多忙となったため、94年以降はアンヌ・クロード・ルフレーヴが一人でドメーヌの経営にあたっていましたが、残念ながら2015年に他界。
2009年にはオリヴィエも独立し、2015年以降に偉大な功績の跡を継いだのはブリス・ド・ラ・モランディエール。
彼はオリヴィエ・ルフレーヴの兄妹の子供で、つまり、オリヴィエや、亡くなったアンヌ ・クロードの甥という事になり、教師からヴィニュロンに転向したアンヌ・クロードのように、彼もまた別の‘’畑‘’から転向してきた。
元はインダストリー分野で起業し3000人を超える従業員をもつ経営者からのドメーヌ参画は異色です。
2009年からは「ルフレーヴ・エ・アソシエ」の名前のもと、買いブドウによるワインを少量生産しています。
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ネゴスといってもブドウ栽培からルフレーヴのスタッフが携わり、栽培方法も同じビオディナミです。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
オーセイ・デュレス / Auxey Duresses
ムルソーとモンテリの背後に広がる赤主体のアペラシオン
ボーヌの丘陵地帯の奥に続くオート・コートへの渓谷の入口にあり、この地で初めて国道74号線から背斜谷に隠れて見えなくなります。
赤ワインが主体で、フルーティですがタンニンが強くなめらかな口当たりです。