樹齢50年の南向き花崗岩土壌。
グラップ・アンティエールで冷却しながら20日間のマセラシオン・カルボニック
グラスファイバータンクにて発酵(コンクリートタンクより厳密な醸造に向いているとの考えでこの年から変更)
太陽のエレルギーのたっぷり詰まった、濃縮したパカレワインです。
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クリストフ・パカレ / Christophe Pacalet
完璧なビオ栽培でガメイを操る、自然派ワイン界のサラブレット。
自然派ワインの基礎を作ったと言われた、故マルセル・ラビエールの甥がクリストフ・パカレ。
さらには自然派生産者の中で、最も有名と言っても過言ではないフィリップ・パカレのいとこでもあり、まさに自然派ワイン界のサラブレットとも言える造り手です。クリストフのガメイ種は、完璧なBIO栽培で、酵母の二酸化硫黄も加えず醸造します。
(年によりワイン次第では、ボトリング前に僅かに加える事もあります)BIO栽培ならではの、ぶどうの出来、畑や年の味がストレートに感じられるボトルに仕上がります。
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ガメイ種の味わいが詰まった魅力あるワインを造る、今注目の生産者です。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
ボージョレ / Beaujolais
赤・白・ロゼワインが認められており、使用品種はガメイ種とシャルドネ種。ボージョレの白ワインは全体の1%にも満たない。