【土壌】粘土石灰質
【植樹】1980年
【区画面積】39a
【全房使用率】0%:除梗100%
【発酵】温度管理されたステンレスタンクにて21日間
【熟成】小樽にて15ヵ月間
【新樽率】50%
※インポーター資料より。
ジェラール・ペラゾー / Gerard Peirazeau
名家とのつながりを持つ、家族経営の小さなドメーヌ。
モレ・サン・ドニの名門グロフィエ家の一員であるローラン・ペラゾー氏が、代々受け継がれてきた畑を守りながら家族で営む小さなドメーヌです。
ローランの祖母が、ドメーヌ・グロフィエの三代目ロベール・グロフィエ氏の妹であり、最良畑を相続し今も引き継いでいます。
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さらにはローランの妻が、フィリップ・シャルロパン氏の娘という、そんな''名門一家の繋がり''をもつサラブレットが営んでいます。
現在は息子ローランが殆どの業務を行っており、さらに受け継がれるドメーヌになっていきます。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
シャンボール・ミュジニー / Chambolle Musigny
コート・ド・ニュイで最も繊細でエレガントな赤ワインの産地。
人口わずか300人あまりの小さな集落の背後に石灰岩が剥き出しになった白く切り立った背斜谷が目立ち、北は男性的、南は女性的など、同じ村の中でワインの味わいにしっかり違いが出る地域でもあります。
栽培地域の標高は250~350m、南北の両端にグラン・クリュが広がるエリアで、プルミエ・クリュは2つのグラン・クリュに挟まえた斜面の中央部、コミュナルは丘陵下部と、丘陵上部の険しい斜面に広がります。土壌は背斜谷で形成された石灰岩の上に、蓄積物として小石や粘土とロームで表土が出来ています。
プルミエ・クリュのグリュアンシェールあたりを境で、北部は粘土質が多く、南部は砂利が多くなります。