- フルーツの芳醇な香り- ブルイヤールはヴォルネイ村の最も東側に位置し、5.6haを所有しています。 
 石灰が多く含まれる土壌で1980~1982年に植樹。
 全て除梗し、自然酵母で発酵後、新樽10~20%で24ヶ月の長期熟成を行います。
 ミディアムライトボディのフレッシュでバランスの良い酸。
 熟してミネラルを存分に感じる赤系フルーツの香りが広がる芳醇でしっかりとした味わいです。
  - ロブレ・モノ / Roblet Monnot- ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。自然農法に拘り続けているヴォルネイの生産者。- 1865年にボーヌの南側にあるブルニー・レ・ボーヌの畑からぶどう栽培を始めたドメーヌです。 
 現当主は4代目パスカル・ロブレ氏。
 祖父の代からオーガニック農法を実施しており、ヴォルネイ村を中心に、ポマール、オーセイ・デュレスに12haのぶどう畑を所有しています。- 90年代から自然にこだわり生産していますが、オーガニック認証を得たのは2016年からです。 生産者ページはこちら
 SO2の使用も減らす醸造にも2015年から取り組んでいますが、ビオディナミ認証の条件には、当主パスカル自身が必要ないものがあるため、オーガニックですが、ビオディナミの認証は受けていません。
- Vintage 2018
2018年は、暑く乾燥した夏、豊作なヴィンテージここ数年の自然環境の変化で苦しんいましたが、2018年は冬の雨は多かったものの、乾燥した夏で、日照にも恵まれ、ぶどうは成熟し、甘味を感じるほど果実味とボリュームの大きなワインが出来ています。 
- ヴォルネイ / Volnay- 女性的なしなやかな個性を持つ。 熟成した香り豊かなワインもおすすめのコート・ド・ボーヌの赤ワイン産地。- 北隣のポマールが男性的と対象的な赤ワインの産地です。 
 17~18世紀の建物は今でもドメーヌ兼住居として今も現役で、栽培区域が1.5kmほどの正方形に近い形状で210haの栽培面積はコート・ドールの中でもっとも小さい分類に入ります。- 標高は225~375mと高低差があるが、プルミエ・クリュは斜面中腹あたり240~300mが中心で栽培されています。 
 斜面上部は泥灰質母岩で表土は薄くて小石まじりで、小石は酸化鉄を含む為、少し赤っぽい石が散乱しています。


