平均樹齢45年。
ドメーヌの持つ一級畑ブランシャールの斜面下部に隣接する区画。
ジュヴレ・シャンベルタンの名家、ドメーヌ・フーリエも所有するクロ・ソロンの畑からは、豊かな果実味としっかりとした骨格、そしてレースのようなエレガンスを併せ持つワインが生まれます。
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シプリアン・アルロー(エ・アルロー) / Cyprien Arlaud
天才醸造家と言われるアルローのネゴシアンワイン。
モレ・サン・ドニ村NO.1とも言われる醸造家「シプリアン・アルロー」が農業協同型ネゴシアンと言うスタイルではじめた、ドメーヌものと一切変わらない最高品質を造るネゴシアンです。
買いぶどうで醸造を行う通常のネゴシアンでは無く、畑をもつ栽培家と共に、シプリアン氏も一緒に畑作業を行う方法で、自然栽培と古樹から優れた醸造のノウハウを教えながら造っています。
&Arlaudの「&」には「共に」の思いが込められています。ノウハウや哲学、成功への喜びを分かち合い、農家へ還元したいという思いからネゴシアンという立場で行っています。
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2019年より&から本人の名前シプリアンに変更しています。
- Vintage 2021
2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ
ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。
モレ・サン・ドニ / Morey Saint Denis
個性豊かな村に挟まれた小さな村。グラン・クリュが3割を占めた隠れた銘醸地。
南北に広がるコート・ド・ニュイ地区のほぼ中心に位置する村です。
中世から評価が高かった村ですが、2つの有名な村に挟まれ、原産地呼称制度が出来る前は、その2つの村名でワインが販売されていました。修道院や領主が発展させた畑が多く、当時の名前のクリマも残っています。栽培区域の標高は250~350mでグラン・クリュは県道の西側、東向き斜面の中腹に位置します。
小さな村ですが、グラン・クリュの栽培面積の割合が多く、プルミエ・クリュ畑はひとつひとつが小さいのが特徴です。土壌はジュラ紀中期の石灰岩、粘土石灰岩が広がり、村の下方の斜面は、泥灰岩が多くなります。