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J&Jアルシャンボー / J&J Archambaud
メディアにはほとんど出ていないヴォーヌ・ロマネ村の新星。
新しいドメーヌですが、ワイン造りは古く、現当主の祖父がドメーヌ・シリュグの娘スゼット・シリュグの婚姻によりドメーヌ・フランソワ・ジェルベが誕生します。
3人娘のうち、2人はこのドメーヌを引継ぎ、もう1人の娘の息子兄弟が3分の1の畑を引継ぎ独立したのが、このJ&Jアルシャンボーです。
(ジャン・フィリップとジャン・クリストフ兄弟の頭文字''J''を取っています)メディアにはほとんど出ていないヴォーヌ・ロマネ村の新星です。
3.2haと小さい畑ですが、50年以上の古樹で、2013年当初からビオロジック栽培をしており、醸造に関してはまだ明らかになっていない今後楽しみなドメーヌです。
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- Vintage 2019
2019年、9のつく年はグレートヴィンテージ?低温と高温な1年
温暖な冬で生育が早くなると思われたが、大雨や6月の気温の低下で開花と結実が遅れます。夏は暑く9月の水不足にも見舞われ、前年より収穫は減少しますが、綺麗で豊かな酸と、ピュアなアロマが特徴になる9のつく年ならではの質の良いビンテージになりました。
ヴォーヌ・ロマネ / Vosne Romanne
世界最高峰の赤ワインが生み出される村
ヴォーヌ・ロマネ村とお隣のフラジェ・エシェゾー村を含む、8つのグラン・クリュはいずれも、世界最高峰のピノ・ノワールが生まれる、コート・ド・ニュイの赤ワインを代表する村です。
栽培区域は標高230~340mの斜面と一部集落のある平地に広がっています。
斜面は全体的に真東を向いていますが、村のほぼ中央から西から東に広がるコンクール背斜谷周辺では、北東向き(クロ・パラントゥー)、南東向き(オー・ブリュレ)などもあります。斜面は中腹では緩やかですが、南端部では比較的斜面が多きい場所もあります。
この村の中心には帯土壌は石灰岩が主体で、斜面上部は表面が薄く非常に小石や砂利が多くなります。
下部は石灰岩に泥灰岩層、平坦部では酸化鉄を多く含む粘土質で色も赤っぽく見える土壌です。他の村よりも粘土の含有が多く、リッチな味合いを生み出します。