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ルイ・ジャド / Louis Jadot
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年1つ星生産者。誰もが知るブルゴーニュ屈指の大ネゴシアン。
1859年に由緒あるぶどう栽培家として歴史あるジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されたルイ・ジャド社です。
1794年から所有している畑など多数あり、現在は約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌ。
すぐれた品質ワインを提供するネゴシアン・エルブールとしてもっとも高い評価を受けています。ルイ・ジャド社のワイン造りは、真のテロワールをそれぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくのが目的です。
約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(環境価値重視認定)の最高レベル3を取得しています。醸造は天然酵母を使用し、最先端施設を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所をメインにコート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設など様々な地域に醸造所を配置し、品質向上に努めていいます。
自社畑の殆どがグラン・クリュかプルミエ・クリュであり、それらの所有形態にあわせ「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれてそれぞれのラベルに記載しています。
さらに、1996年にボージョレの名門「シャトー・デ・ジャック」、2008年に「ドメーヌ・フェレ」、2017年にボーヌの「プリュール・ブルネ」を取得し、さらに充実したブルゴーニュ・ワインを造っています。
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- Vintage 2020
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
ヴォーヌ・ロマネ / Vosne Romanne
世界最高峰の赤ワインが生み出される村
ヴォーヌ・ロマネ村とお隣のフラジェ・エシェゾー村を含む、8つのグラン・クリュはいずれも、世界最高峰のピノ・ノワールが生まれる、コート・ド・ニュイの赤ワインを代表する村です。
栽培区域は標高230~340mの斜面と一部集落のある平地に広がっています。
斜面は全体的に真東を向いていますが、村のほぼ中央から西から東に広がるコンクール背斜谷周辺では、北東向き(クロ・パラントゥー)、南東向き(オー・ブリュレ)などもあります。斜面は中腹では緩やかですが、南端部では比較的斜面が多きい場所もあります。
この村の中心には帯土壌は石灰岩が主体で、斜面上部は表面が薄く非常に小石や砂利が多くなります。
下部は石灰岩に泥灰岩層、平坦部では酸化鉄を多く含む粘土質で色も赤っぽく見える土壌です。他の村よりも粘土の含有が多く、リッチな味合いを生み出します。