オークセイ・デュレス プルミエ・クリュ ルージュ3本セット3本セット内容
トプノ・メルム / オーセイ・デュレス・プルミエ・クリュ ルージュ2018年 ×1本
ルーロ / オークセイ・デュレス プルミエ・クリュ ルージュ2020年 ×1本
ラフージュ / オークセイ・デュレス プルミエ・クリュ レ・ゼキュソー ルージュ2020年 ×1本
トプノ・メルム / Taupenot Merme
ブドウ農家同士が出会い作り上げた家族経営のドメーヌ。
代々ぶどうを栽培する農家で育った二人、ジャン・トプノとドゥニーズ・メルムが1963年の結婚を機にスタートさせたドメーヌです。
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双方の先祖から所有する樹齢60年のような古樹を含めて、13haの畑を受け継ぎ所有しています。
全ては畑仕事からという理念をもち、丁寧にを心がけ、2001年からはオーガニック栽培も行っています。
昨今、7世代目の兄弟たちもチームに加わり、家族でぶどう栽培を行っています。ルーロ / Roulot
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年3つ星生産者。再びルーロ家に戻った、今や入手困難なムルソーのドメーヌ。
ムルソーの造り手として名高いルーロ家は1830年から始まるドメーヌです。
第一次世界大戦時、ポール・ルーロ氏が畑を改植、その息子であるギィ・ルーロ氏が1950年から1960年代に畑の拡張を行いました。彼の死後、この歴史あるブドウ畑とセラーはアメリカ人醸造技術者のTed Lemon氏により守られました。
1989年、ジャン・マルク・ルーロ氏の手にワイナリーが戻り、ルーロ家の手による経営が再開されました。ブドウの皮が健全な場合、圧搾前に破砕。破砕することにより、ブドウ果汁が緑色をおび切れ味のよい酸が得られます。
抽出は緩やかに丁寧に行い、クリーンで決してでしゃばることのない果実味のジュースを絞り出します。
また、新樽は村名ワインで20%以下、1級で25~30%を使用。彼は18ヶ月前後の長い熟成を好みます。
主にダミー社の大樽で1年間熟成させ、その後ステンレスタンクで7ヶ月ほど放置。
ワインは澱とともに寝かしているのでバトナージュ(澱攪)の必要がありません。彼のシャルドネがこんなにも舌に滑らかにのり、「シルク」と表現できるほどに美しいのは、このステンレスタンクでの8ヶ月間でワインの質感に大きく変化が生み出されるからと考えられています。
老舗ムルソーの造り手と肩を並べる入手困難なドメーヌです。
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2000年からビオロジック、2012年からビオディナミを実践しています。ラフージュ / Lafouge
250年以上の伝統が生き続けるオークセイ・デュレスの老舗ドメーヌ。
1765年にフランシス・ラフージュがワイン造りを始めて、オークセイ・デュレスにワインに5世代続く老舗一族。
現当主ジルと息子のマキシム、父のジャンは引退したものの現役で、3世代で行っています。
近年、着実に拡大し12haの畑を所有しています。
主に、オークセイ・デュレスと、1haのムルソー、1haのポマールを生産しています。
2016年に、何世紀も使用していた街の中心にある古い設備を、すべて新設しさらに品質向上出来るようになりました。畑とセラーの全ての仕事は自らで行い、基本リュット・レゾネ、もしくはリュット・ビオロジック。
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古樹も多く、不定期であるが少量造られています。
2018年は、暑く乾燥した夏、豊作なヴィンテージ
ここ数年の自然環境の変化で苦しんいましたが、2018年は冬の雨は多かったものの、乾燥した夏で、日照にも恵まれ、ぶどうは成熟し、甘味を感じるほど果実味とボリュームの大きなワインが出来ています。
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
オーセイ・デュレス / Auxey Duresses
ムルソーとモンテリの背後に広がる赤主体のアペラシオン
ボーヌの丘陵地帯の奥に続くオート・コートへの渓谷の入口にあり、この地で初めて国道74号線から背斜谷に隠れて見えなくなります。
赤ワインが主体で、フルーティですがタンニンが強くなめらかな口当たりです。