数量限定アリゴテ3本セット
シルヴァン・カティアール / ブルゴーニュ・アリゴテ2021年 ×1本
ラモネ / ブーズロン2021年 ×1本
ジェローム・ガレラン / ブルゴーニュ・アリゴテ レ・ブランシュ2023年 ×1本
シルヴァン・カティアール / Sylvain Cathiard
日本で入手困難な小さなヴォーヌ・ロマネの希少生産者。
1984年に父の畑を分益小作することで独立します。
以来、収穫時以外は夫婦2人で栽培から醸造、販売まで行っています。
1995年に父が退職後には、姉妹とドメーヌを会社組織にし、シルヴァン氏が買い取る事で、全てを相続します。
2011年から、息子セバスチャンが4代目として単独でワインを造っています。リュット・レゾネ栽培。
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手摘みにて収穫後、100%除梗されたぶどうは、2空10日間低温マセレーション。
格付けによって新樽率は変わりますが、エレガントさを失わないように、シャンボール・ミュジニーは少なめに抑えれれます。ラモネ / Ramonet
世界に知れるブルゴーニュ白ワインのトップ生産者。
1920年代前半に、ピエール・ラモネ氏によって設立されたドメーヌです。
ピエール氏が最初に購入したのは1.5haのシャサーニュ1級レ・リュショットで、現在では誰もが認めるトップ・ドメーヌ原点はここから始まりました。ドメーヌ設立から元詰を開始し、その直後にアメリカ市場に紹介されたことが、世界最高の白ワイン生産者の1人として今日の名声を獲得するきっかけになりました。
醸造自体は意外にもシンプルです。
このドメーヌの名声を支えてきたのは、紛れもなく畑での細やかな作業によって産み出される葡萄の質の高さです。葡萄樹の生体バランスを失い、樹の寿命を早めるとして夏の摘房を避け、春先の摘芽、摘穂を5~8芽だけ残すように厳しく行ないます。
雹や霜の被害にあって収量が激減しても「その時は仕方ない」と考えるのは、収量よりも、品質を最優先としている証でもあります。このドメーヌでは、ブルゴーニュにありがちな「お家騒動」を避け、また、婚姻や相続などによって畑が分割されてゆくのを防ぐために、ブルゴーニュではいち早く親族で会社組織を取り入れました。
赤白問わず、シャサーニュ・モンラッシェのトップ・ドメーヌです。
生産者ページはこちらジェローム・ガレラン / Jerome Galeyrand
ブルゴーニュラヴァーから生産者へ。ジュヴレ・シャンベルタンを代表する新世代のひとり。
ロワール生まれの彼は、ヴィニュロンの家系ではなく、もともとはひとりのブルゴーニュワインラヴァーでした。
食品問屋の営業マンとして8年間活躍していましたが、2000年の春、「どうしても、この手でワインを造りたい」。「ロブレ・モノ」と「ジャンテ・パンジオ」での研修を修めて醸造学校を卒業した後、ジュヴレの重鎮アラン・ビュルゲの下で働いて栽培と醸造の理論と実際を習得した彼は、2002年、ジュヴレの隣村サン・フィリベールにある自宅の小さなガレージを醸造所に改造して、ミクロドメーヌを設立しました。
2010年には、小さいながらもジュヴレ村中心部に醸造所を借りることができます。
好きこそものの上手なれ」で、重労働を嫌って畑仕事を外注する造り手が後を絶たない昨今のブルゴーニュにあって、徒手空拳でゼロからドメーヌを起ち上げたその情熱と行動力は、なによりも、ワインの品質に表れることになりました。
ミシュラン3つ星の「ギー・サヴォワ」、パリの歴史的名店「ラセール」や「アピシウス」といった大御所から、新世代系のレストランまで、多くのソムリエたちが誇りを持って彼のワインをお勧めしています。2002年から厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組んだ後、2012年に完全ビオロジー栽培に転換。
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原則として除梗100%。天然酵母のみで発酵。赤ワインは無清澄、ノンフィルターでビン詰め。
2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ
ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
ブルゴーニュ・アリゴテ / Bourgogne Aligote
著名ドメーヌも生産強化?幅広い味わいに変わりつつあるワイン。
ブルゴーニュの白ワインと言えばシャルドネ種ですが、意外とアリゴテ生産量は多く、少なかった2008年でも100万ケース相当のワインができています。
近年は著名ドメーヌもアリゴテ種に着目し、ネゴシアンへ販売や個人消費していたアリゴテのブドウをドメーヌワインとして造り販売強化してます。
フレッシュさと酸味だけでなく、幅広いアリゴテワインが造られてきています。
ブーズロン / Bouzeron
ブルゴーニュ村で唯一、アリゴテ種が認められたアペラシオン。
ブルゴーニュ村の中で唯一、アリゴテ種が認められたA.O.Cです。
以前は、ブルゴーニュ・アリゴテ・ブーズロンと言うレジョナルでしたが、1998年2月17日付けにてA.O.Cブーズロンのコミュナルに認められました。村を中心とした丘陵地の斜面上部にてアリゴテが栽培されており、泥灰岩混じりの石灰岩です。斜面下部では、シャルドネとピノ・ノワールが栽培され、ブルゴーニュ・コート・シャロネーズとして販売されます。プルミエ・クリュとグラン・クリュはありません。
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