ブルゴーニュワインの中心と言えばコート・ドール(黄金の丘)であり、その中に有名な村名や畑のワインがあります。
村や畑を限定せずに造る広域ワインの「ブルゴーニュ コート・ドール」と北と南に分けた「コート・ド・ニュイ」と「コート・ド・ボーヌ」の広域ワインをセットにしました。
2023年の3つの広域ワインにそれぞれ赤白をチョイス。
こだわりの生産者6本セットです。
セシル・トランブレイを中心に広域6本セット内容
403233 アンヌ・グロ / オート・コート・ド・ニュイ・ブラン・マリーヌ2023年×1本
240649 ラルロ / コート・ド・ニュイ ヴィラージュ クロ・デュ・シャポー モノポール2023年×1本
240624 ポール・ペルノ / ブルゴーニュ・コート・ドール シャルドネ2023年×1本
362253 セシル・トランブレイ / ブルゴーニュ・コート・ドール ルージュ2023年×1本
044057 エティエンヌ・ソゼ / ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ2023年×1本
300939 カシオペ / オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ レ・コテ2023年 ×1本
アンヌ・グロ / Anne Gros
ブルゴーニュ屈指の女性醸造家。その名声を継いで娘が参画、ピュアな果実味でありのままのブドウを体現。
フランソワ・グロ氏の一人娘である1966年生まれのアンヌ氏は、1988年に父フランソワ氏のドメーヌを引き継ぐことになります。
ブドウ畑とワインへの情熱に導かれた若いアンヌ氏は、ぶどう栽培学とワイン醸造学を学ぶことになったのです。
才能、感受性そして専門性を伴った彼女は多くのワイン愛好家から支持されるようになります。
固定観念や先入観にとらわれず、自由を追求する醸造家です。’’女性’’醸造家でありながら、3人の’’母の顔’’をも持つアンヌ。
2015年からは長女ジュリーが本格的に醸造に参画、続いて2018年には息子ポールも加わり、アンヌの築き上げたドメーヌのさらなる躍進が楽しみです。アンヌ・グロのワイン造りは「伝統の尊重と改革への欲求」が哲学となり、伝統的な製法をしっかりと守っています。
「健全で成熟したブドウを収穫し、無傷のありのままのブドウを重んじて、ベストを尽くす」
これがのドメーヌの信念であり、そのまま彼女のワインにもピュアな果実味として現れています。畑では一早くフェロモン剤を導入することで除草剤・殺虫剤の使用をやめ、土壌の有機物を育てて自然堆肥を活用しています。
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ぶどうは100%除梗し茎は入れず、赤ワインはセメント製発酵槽、白ワインはステンレス製の発酵槽を使用。
発酵は12~15日間行ない、最低48時間の清澄作業、濾過はしません。
新樽率は高くグラン・クリュで80%、村名で50%、ACブルゴーニュが30%で16ヶ月樽熟成をします。
樽は大部分がダミー社とベルトミュー社、一部フランソワ・フレール社を使用しています。ラルロ / l'Arlot
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2026年2つ星生産者。ビオディナミと個性が相乗する人気のドメーヌ。
ニュイ・サン・ジョルジュから2km南に位置するコート・ド・ニュイにあるドメーヌ・ド・ラルロ。
ドメーヌ建物の周りの約4.0haのぶどう畑のクロ・ド・ラルロから名付けられました。
“ラルロ”とはプレモー村とクロ・ド・ラルロの地下を流れる小さな川が語源です。ドメーヌ・ド・ラルロは2000年には有機栽培に切り替え、2003年にはビオディナミ農法へ転換しました。
除草剤などの化学的介入は避け、 耕作によって畑の微生物を活性化させる事が重要と考えています。
房は手で丁寧に摘み取られ、潰れないよう小箱で収穫され、実は2回厳格に選別されます。
ぶどうの到着から樽へのワインの流入まで、ポンプは使用せずすべて重力を利用します。
これによりぶどうの重要な性質が保持され、ワインの中の果実由来のキャラクターがより厳格に守られるのです。ドメーヌ・ド・ラルロでのワイン造りの基本的ルールは、人為的な介入を出来る限り少なくする事です。
高品質で凝縮された果実のお陰でワイン造りには手がかかりません。すなわち人の介入は極端に限られるのです。
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実際のところ、ラルロのぶどうは醸造の過程で手をかけなければかけないほど、テロワールが純粋に表現されることがわかっています。ポール・ペルノ / Paul Pernot
ピュリニーを代表するドメーヌのひとつ。
1850年創業のピュリニー村を代表する生産者のひとりです。
現在は3代目と4代目が運営を行っており、リュット・レゾネにて栽培しています。収穫は全て手作業で、発酵前に醸しは行われず、30度で15日間にわたり発酵。
白は空気式圧搾機を用い穏やかにプレス、不純物を沈殿させた後、樽内発酵し、赤は完全除梗、発酵後一回のみ穏やかにプレスします。
赤白共に樽内で1年間熟成させます。新樽比率は村名格30%、1級畑40%、特級畑50%。
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白は清澄と軽い濾過、赤は軽い清澄が行われた後、瓶詰めされます。
このように、ポール・ペルノでは、テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく自然な手法が心がけられています。セシル・トランブレイ / Cecile Tremblay
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。アンリ・ジャイエの叔父が設立。現当主は新世代を背負う女性醸造家。
モレ・サン・ドニ村に本拠地を置くこちらのドメーヌは1921年にアンリ・ジャイエの叔父であるエドゥアルド・ジャイエにより設立されました。
その娘ルネ・ジャイエ(セシルの祖母)は、1950年に同じ家系のミシェル・ノエラに畑をメタイヤージュ(折半耕作)で貸すこととなります。
しかし2000年から土地代がワインでなくぶどうで支払われる事となるのを機に孫娘であるセシル・トランブレイが一家の畑を引き継ぐことを決心し、ワイン造りを開始します。そして2003年、半分の3haのメタイヤージュ契約が終了し畑はセシルが正式に継承、ドメーヌ・セシル・トランブレイを設立しました。
(将来的に残りの2ha分も返却される予定:2022年にクロ・ヴジョ、ボー・モン、モレ・サン・ドニ)栽培は設立当初からビオロジックで行われ、2016年からはビオディナミへ完全転換。
新樽はヴィンテージやアペラシオンに応じて25%~100%使用し、清澄、フィルターは行いません。過度な抽出を避け、ピュアさとフィネスを重視したスタイルに仕上げています。
手摘みで収穫の後、発酵に際し、一部の果梗は残します。
発酵タンクは木製で、マセラシオンの期間は1ヶ月も行います。
ピジャージュは行い、ルモンタージュはほとんど行いません。発酵後に小型の垂直式圧搾機で固体部分を搾ります。樽発酵は15~18ヶ月で、新樽比率は30~60%程度。
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お気に入りの樽業者からそれぞれのワインに合う樽の材質、ローストの程度を選んでいます。
清澄・濾過は行なわず、太陰暦に合わせて瓶詰めされます。エティエンヌ・ソゼ / Etienne Sauzet
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。入手困難を極める、ピュリニー・モンラッシェでもっとも尊敬を集める造り手。
初代エティエンヌは親から継承したわずかな畑をもとにドメーヌを設立、1950年頃には12haの規模にまで拡大。
ピュリニー・モンラッシェで名門ルフレーヴと並び、確固たる地位を築いていたエティエンヌでしたが、惜しまれながらも1975年に他界。
ひとり娘はボワイヨ家に嫁いだ為に、孫娘のジャニーヌと夫のジェラール・ブートがドメーヌを引継ぎました。
しかし、ぶどう畑はジャニーヌの母でありエティエンヌの娘であるマダム・ボワイヨ所有のため、相続問題でエティエンヌ・ソゼの畑は9haにまで縮小。
ただでさえ人気のドメーヌ、畑の減少と重なり供給量が不足し、1991年からは買いぶどうでワインを造る道を選択しました。これはあくまでも畑が減少する前からの顧客のために行っていることで、品質のためにもこれ以上買いぶどうによる生産を増やすつもりはない、と言う徹底ぶりです。
しかも、ドメーヌもの、ネゴシアンものと分けるのではなく、自前のブドウの不足分を、買いブドウで補うスタイルをとっています。
つまり完全に「ドメーヌ」の看板を下ろすという潔い道を選び、こうしてドメーヌ・エティエンヌ・ソゼは、現在の「エティエンヌ・ソゼ」という名になっています。2000年からはジャニーヌの娘エミリーが参画し、新たな世代にバトンタッチ、ピュア、力強さ、エレガントを目指すワイン造りを行っています。
ブドウ栽培は5年前からビオディナミを実施。
収穫したブドウは除梗せずに空気式圧搾機でプレスし、果汁を24時間冷却、小樽に移してアルコール発酵します。熟成期間はブルゴーニュ・ブランで10ヶ月、村名で12ヶ月、1級と特級が18ヶ月。
新樽率は村名20%、1級25~40%、特級45%で熟成します。
熟成中は試飲を繰り返し、必要に応じてバトナージュが行われます。
樽熟成後はステンレスタンクに移し、さらに細かな澱とともに6ヶ月熟成させ、清澄とろ過をともに軽くかけて瓶詰めします。生産量が減り、日本でも価格が高騰しているドメーヌです。
生産者ページはこちらカシオペ / Cassiopee
若い夫婦がマランジェの可能性を確信し、2020年に設立したNEWドメーヌ。
2020年に、ユーゴ氏とタルラ女史が起ち上げたドメーヌ。
共に1994年生まれの二人は、農学と醸造学のエンジニアでボルドー大学の同級生でしたが、想いはブルゴーニュへ。ユーゴ氏は、ムルソーのジャン・マルク・ルーロやシャンボール・ミュジニーのフレデリック・ミュニエで修行し、ボーヌの醸造学校でビオロジックを学びます。
タルラ女史は、バンジャマン・ルルーやクロ・ド・タール、スイスではビオディナミの大家であるマリー・テレーズ・シャパールで修行します。そんな二人に、サンピニー・レ・マランジェで、5.3haの畑が家付きで売りに出されたとの知らせが舞い降りてきたのです。
バンジャマン・ルルーに相談し購入の決断をした二人。
マランジェを選んだ理由は、今後大きな可能性を秘め、これからの気象変動等を考えると非常にメリットがあるエリアと判断したそうです。
ドメーヌの名前には「もし二人の間に子供が生まれたら名付けようと思っていた’’カシオペ’’」をそのまま採用しました。5.3haの自社畑は、1箇所を除き、畑はセラーから30分圏内にあります。
土壌・標高・傾斜などそれぞれテロワールの違う9区画(10キュヴェ)を所有しています。
ビオロジック(一部ビオディナミ)で2023年には認証取得を予定しており、畑のケアにハーブティを使用しています。
全て区画ごとに分けて醸造、熟成、瓶詰めを行います。
SO2は必要時に微量のみ使用。
全ての工程を、ビオディナミのカレンダーに基づいて行います。
白ワインは、3時間かけてゆっくりとプレスし、一晩寝かせて、少し折りを残した状態で樽に入れ約45日間自然発酵後に熟成。
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赤ワインは、ステンレスタンクに入れて一旦温度を下げます。2~3日後にゆっくり自然発酵がスタート。
ルモンタージュ後、2週間タンクにて落ち着かせてからプレス。2日後に樽にて熟成。
マロラクティックはあくまでも自然にまかせて行います。
- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ / Hautes Cotes de Nuits
ニュイの西側、高地で造られるワイン
コート・ド・ニュイ地域の西側、ヴォーヌ・ロマネ村やニュイ・サン・ジョルジュ村の西側に位置する標高300~400mの高地で栽培されているぶどうで造るワインです。
赤・白・ロゼワインが認められており、著名な生産者も数多く、なかなか手に入らないワインも数多くあります。ブルゴーニュ・コート・ドール / Cote d'Or
黄金の丘(コート・ドール)で造られるワイン
コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに位置する40ヶ所の村に対して2017年から認められたA.O.Cです。赤と白が認められています。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ / Hautes Cotes de Beaune
ボーヌの西側、高地斜面で造られるワイン
コート・ボーヌの後背地を西に少し進むと、標高280~450mのなだらかなカーブを描く丘陵地にあります。約20のコミューンが最も日当たりのよい斜面でワインを産出しています。


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