セラファン2018年 水平飲み比べ3本セット内容
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ル・フォントニー 2018年
シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ボード 2018年
モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・ミランド 2018年
セラファン / Serafin
クラシックでピュア。2代目から引継いだ女性当主。
創業者シュタニラウス・セラファンが戦後、シャルム・シャンベルタンの畑を購入したことに始まります。
それまでは木工職人でしたが、これを機に栽培農家へ転身します。
畑を拡大したのは2代目クリスチャンで、現在5.3haにもなりました。2012年に完全引退したクリスチャンに変わって、3代目は娘のカリンヌとその従姉妹で同じ年のフレデリック・グーレイの共同運営です。
カリンヌが2006年から販売と管理を行い、フレデリックが1999年から働き、2003年から栽培・醸造を担当しています。
2代目から引継いだクラシックながらピュアで長熟なタイプのワインを造っています。畑はビオロジックに近い作業ですが認証は取っていません。
100%除梗は以前と変わらず、発酵は収穫の最後の日以降にスタート、収穫したぶどうは発酵しないように低温管理の徹底をします。
約1週間の収穫を終えると発酵作業に移ります。
キュヴェゾンは約17日間。
収穫を待っている1週間とその後の発酵日数の10日間です。ピジャージュは発酵初期に2回と、後半にピジャージュとルモンタージュをそれぞれ1回ずつ合わせて行います。
月の流れにあわせた工程をとっていますが、ビオやビオディナミの認証は畑作業とあわせて取るつもりはないとの事です。ドメーヌのスタイルは、瓶熟によってタンニンが丸くなり、香りと味わいが開くワイン。
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時間をかけて飲みたい生産者です。
- Vintage 2018
2018年は、暑く乾燥した夏、豊作なヴィンテージ
ここ数年の自然環境の変化で苦しんいましたが、2018年は冬の雨は多かったものの、乾燥した夏で、日照にも恵まれ、ぶどうは成熟し、甘味を感じるほど果実味とボリュームの大きなワインが出来ています。
ジュヴレ・シャンベルタン / Gevery Chambertin
9つのグラン・クリュを擁する、力強い男性的なワインを生み出すブルゴーニュワインの王様
コート・ド・ニュイ地区で最大の面積を持ち、最も多く9つのグラン・クリュがある代表的な村です。
ニュイ地区でヴォーヌ・ロマネ村と人気を二分する村。芳醇で力強く男性的なワインとして有名です。集落の背後にある背斜谷を境に北部・扇状地・南部に分かれます。
北部にはクロ・サン・ジャックなど代表するプルミエ・クリュが多く、扇状地にはコミュナルが中心、南部には9つの全グラン・クリュが生産されています。
グラン・クリュは標高約260~300mの東向きの斜面に並んでいます。土壌は区画によって異なりますが、グラン・クリュは茶色い土壌に泥土や砂利質の蓄積物で斜面は粘土石灰質。プルミエ・クリュは茶色い石灰質、コミュナルは茶色のカルシウム質と石灰岩の土壌に斜面から崩れ落ちた蓄積物や平野部の赤い泥土に覆われた泥灰岩で、この小石が多い土壌はワインにエレガンスを与え、粘土と貝の化石を多く含む泥灰岩が、ワインにボディを与えてくれます。
ぶどうはピノ・ノワールのみ使用可能で、北に位置するブロション村の一部が含まれます。シャンボール・ミュジニー / Chambolle Musigny
コート・ド・ニュイで最も繊細でエレガントな赤ワインの産地。
人口わずか300人あまりの小さな集落の背後に石灰岩が剥き出しになった白く切り立った背斜谷が目立ち、北は男性的、南は女性的など、同じ村の中でワインの味わいにしっかり違いが出る地域でもあります。
栽培地域の標高は250~350m、南北の両端にグラン・クリュが広がるエリアで、プルミエ・クリュは2つのグラン・クリュに挟まえた斜面の中央部、コミュナルは丘陵下部と、丘陵上部の険しい斜面に広がります。土壌は背斜谷で形成された石灰岩の上に、蓄積物として小石や粘土とロームで表土が出来ています。
プルミエ・クリュのグリュアンシェールあたりを境で、北部は粘土質が多く、南部は砂利が多くなります。モレ・サン・ドニ / Morey Saint Denis
個性豊かな村に挟まれた小さな村。グラン・クリュが3割を占めた隠れた銘醸地。
南北に広がるコート・ド・ニュイ地区のほぼ中心に位置する村です。
中世から評価が高かった村ですが、2つの有名な村に挟まれ、原産地呼称制度が出来る前は、その2つの村名でワインが販売されていました。修道院や領主が発展させた畑が多く、当時の名前のクリマも残っています。栽培区域の標高は250~350mでグラン・クリュは県道の西側、東向き斜面の中腹に位置します。
小さな村ですが、グラン・クリュの栽培面積の割合が多く、プルミエ・クリュ畑はひとつひとつが小さいのが特徴です。土壌はジュラ紀中期の石灰岩、粘土石灰岩が広がり、村の下方の斜面は、泥灰岩が多くなります。

