メゾン・ウィリアム・フェーヴル / Maison William Fevre

ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。ピュアなシャブリを造る、グラン・クリュ最大所有者。

ドメーヌの歴史

1850年創設し100年後の1950年にウィリアム・フェーブル氏が相続して以降、業績を伸ばしていきます。
シャブリ生産者組合の理事長として、フランス国外で作られる白ワインのシャブリ名称の乱用禁止や、キンメリジャン土壌でない土地のシャブリ名使用反対なども行ってきました。

1998年にフェーブル氏が引退し、跡継ぎがいなかった為、名門ブシャール・ペール・エ・フィスで成功していたジョセフ・アンリオ氏へゆだねます。
醸造責任者には同じくブシャールで活躍していた若き醸造家のディディエ・セギエ氏を選び、いくつもの改革を行っています。

現在、所有畑は80もの区画に分けられていて、収穫のタイミングや醸造方法、熟成までその区画ごとに細かく管理を行っています。
全て手摘みで収穫し、シャブリらしい‘’フレッシュ感‘’を残すため、新樽はほとんど使用せず造られています。