外観は深みのあるルビーレッドの色調。
グラスからは、ラズベリーやブラックチェリーの果実香に加え、バラやスミレ、黒コショウの香りが漂い、妖艶かつ複雑な印象です。
風味豊かな果実味が口内を満たし、艶やかなタンニンと洗練された酸味が印象的。
テクスチャーやミネラル感などの様々な要素が高いレベルで調和した、フィネス溢れる味わいです。
新樽率約40%のオーク樽にて熟成。
※インポーター資料より。
フランソワ・フュエ / Francois Feuillet
ブルゴーニュ愛好家と3つ星醸造家が手掛けるドメーヌ。
フランソワ・フュエは、オート・コート・ド・ニュイのシュヴァンヌ村に位置するワイナリー。
オーナーは、キャンピングカーやテントなどアウトドア用品の製造販売を行うトリガノ社の会長を務めるフランソワ・フュエ氏。
熱狂的なブルゴーニュワインの愛好家として知られています。
ドメーヌの歴史は1991年に遡り、フランソワ氏がブルゴーニュワインを愛するあまり、ニュイ・サン・ジョルジュ村にあるオー・トレイの畑を0.48ha購入したことに由来します。
購入した畑のワインを造るために醸造家を探していた時、フランソワ氏は一人の青年と知り合います。
それが、当時生産者協同組合の一員であったデュバン家の息子である、ダヴィド・デュバン氏。
ブドウ栽培から醸造まで全てダヴィド氏に一任します。
オーガニック農法へ転換し、低温浸漬をやめ、また全房発酵を導入するなど、様々な改良を行い、2016年にはフランス雑誌『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』で、最高評価である3つ星を獲得しました。
スター生産者を開花させたのは、オーナーのフランソワ・フュエ氏です。ドメーヌでは現在モレ・サン・ドニ村の区画の他、シャンベルタンやエシェゾーなどの特級畑も所有しており、幅広いラインナップを手掛けています。数ある特級畑でもフランソワ・フュエで特筆すべきはドメーヌ・トルショー・マルタンから購入した区画です。
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その中でも、クロ・ド・ラ・ロッシュやシャルム・シャンベルタンなどの区画は、平均樹齢約70年~85年のブドウが植えられています。
まさに夢のような区画を引き継いだと言えるでしょう。
近年はブルゴーニュ・ルージュやモレ・サン・ドニなど村名のワインのクオリティを高めることが重要だと考えています。
特級畑や一級畑の有名な区画のワインは容易に高い価格で販売できますが、生産量に限りがあるのが難点。
これに対し、より多くの人にフランソワ・フュエのスタイルを知ってもらうため、ドメーヌではどのワインにも並みならぬ労力をかけているのが特徴です。
- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
ヴォーヌ・ロマネ / Vosne Romanne
世界最高峰の赤ワインが生み出される村
ヴォーヌ・ロマネ村とお隣のフラジェ・エシェゾー村を含む、8つのグラン・クリュはいずれも、世界最高峰のピノ・ノワールが生まれる、コート・ド・ニュイの赤ワインを代表する村です。
栽培区域は標高230~340mの斜面と一部集落のある平地に広がっています。
斜面は全体的に真東を向いていますが、村のほぼ中央から西から東に広がるコンクール背斜谷周辺では、北東向き(クロ・パラントゥー)、南東向き(オー・ブリュレ)などもあります。斜面は中腹では緩やかですが、南端部では比較的斜面が多きい場所もあります。
この村の中心には帯土壌は石灰岩が主体で、斜面上部は表面が薄く非常に小石や砂利が多くなります。
下部は石灰岩に泥灰岩層、平坦部では酸化鉄を多く含む粘土質で色も赤っぽく見える土壌です。他の村よりも粘土の含有が多く、リッチな味合いを生み出します。


