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ミシェル・クトー / Michel Coutoux
白ワイン専門のマイクロネゴシアン。
シャサーニュ・モンラッシェでトップ・プロデューサーのミシェル・ニーヨンの義理の息子で1969年生まれです。
ギー・アミオで2年、ベルナール・モレイで6ヶ月スタジエをしました。そのあとニーヨンの次女と知り合い結婚します。
ドメーヌ・ミシェル・ニーヨンを引退表明した義父と一緒に畑から醸造、管理・運営まで行いながら、コート・ド・ボーヌの白専門のマイクロネゴシアンを設立し運営しています。優良なぶどう栽培家と長期契約を結び、安定したぶどうを購入しながら、自社セラーで発酵から熟成まで行っていますが、年間生産量はわずか20樽程度です。
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- Vintage 2020
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
ムルソー / Meursault
コート・ド・ボーヌ最大の白ワインの銘醸地。 存在感のあるロースト・ナッツのような芳醇な香りとなめらかな味わいの白ワイン。
コート・ド・ボーヌ最大の産地であり、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェと合わせて、ブルゴーニュ3大白ワインの銘醸地です。
リッチな白ワインと言えばムルソーです。
コート・ドール全域で現在の基礎を築いたシトー派の出発点はこのムルソー村と言われています。斜面の母岩は泥灰石灰岩か白雲岩で、泥土質と粘土質土壌がその上に重なります。斜面頂上部は石灰岩が硬すぎてぶどうは栽培されていません。
プルミエ・クリュは標高240~265mの中腹が栽培地域で、集落の北側(ヴォルネイ村側)の斜面は南東向き。南側(ピュリニー・モンラッシェ側)の斜面は東向きになります。
最北部では赤ワインもわずか数パーセント生産しています。