2019年ヴィンテージから買付がスタートし、さらなる品質を求めて新しいエリアの購入を検討しています。
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レ・テール・ド・フィレアンドレ バイ・ダヴィド・デュバン / Les Teres de Phileandre by David Duband
ダヴィド・デユバンが手掛ける新ブランド。
ブルゴーニュで最高のワイン醸造家の一人と言われているダヴィド・デュバンが、
自身のドメーヌと同様の哲学と品質で、100%買いぶどうで造るネゴシアン・ブランドです。ダヴィド・デュバンの本拠地コート・ド・ニュイ以外のテロワールにチャレンジするため、あえて別ブランドを設立します。
フィレアンドレという名前はフィロメール(Philomene)とレアンドレ(Leandre)という、
2010年12月16日に2人の小さな天使が誕生したことにちなんでつけられました。ぶどうの買い付けはダヴィド・デュバンが求める厳しい条件をクリアし、栽培家の働きぶりを見て、自身が納得できるものを購入しています。
栽培家とは特別な契約はなく信頼関係を保ち、継続的に素晴らしい品質のぶどうが購入できています。
畑作業には携わっていませんが、収穫だけは最適なタイミングを見計らい自分たちで行っています。
ぶどうは有機栽培とリュット・レゾネです。19年ヴィンテージからサヴィニー・レ・ボーヌの買い付けがスタートし、現在でも彼が求める品質のぶどうが手に入れば新しいエリアの購入を検討しています。
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2020年ヴィンテージより日本初入荷です。
- Vintage 2020
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
サヴィニー・レ・ボーヌ / Savigny les Beaune
長熟としなやかな赤ワインを生み出す産地
コート・ドールでは珍しい東向きに大きく開けた半円形の土地で、左岸は南東から真南、右岸は北東から東向きの扇状地の両斜面に畑があります。
また幹線道路の国道から集落が東に離れています。斜面の母岩は下部が石灰岩、上部が泥灰岩で構成されており、石灰質による沖積土砂利が多く、扇状地は水はけに優れています。
生産量のほとんどが赤ワインで、斜面のワインは長熟で、他は優しくなめらかな味わいのワインが生まれます。