シャブリ全体の約1/4の生産量を造っているのが、ラ・シャブリジェンヌです。
およそ300名の組合員からなる生産者協同組合で、約100年前に経済危機に直面した地区の生産者が設立しました。
これだけの多くの生産者が造ったぶどうがベースですので、間違いなくシャブリの基盤とも言える味わいを造っています。
生産者の個性では無く、“シャブリ”と言うワインの個性を味わってみてください。
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ラ・シャブリジェンヌ / La Chablisienne
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年1つ星生産者。ミネラル・エモーションを表現するシャブリの生産者協同組合。
現在300名ほどの組合員からなる生産者協同組合です。
1923年に当時経済危機だった生産者が共同で立ち上げ創設しました。シャブリらしいテロワールの表現し独自のスタイル確立する為に、組合員からはワインではなくマストの形で受ける体制を作っています。
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現在ではシャブリ全体の1/4程度を生産するほどになりシャブリを代表する生産者共同組合として知られています。
- Vintage 2019
2019年、9のつく年はグレートヴィンテージ?低温と高温な1年
温暖な冬で生育が早くなると思われたが、大雨や6月の気温の低下で開花と結実が遅れます。夏は暑く9月の水不足にも見舞われ、前年より収穫は減少しますが、綺麗で豊かな酸と、ピュアなアロマが特徴になる9のつく年ならではの質の良いビンテージになりました。
シャブリ / Chablis
辛口の代名詞として、不滅の名声を勝ち取った産地
パリから2時間、パリとボーヌの中間にあるヨンヌ県の都市オーセールの近郊に広がる産地で、スラン川を挟み両岸にシャブリの畑が広がるブルゴーニュ地方の中では最北の位置です。
シャブリは2600人ほどの小さな街の名前でもあり、れっきとした原産地呼称AOCでもあります。
辛口の代名詞と言われるシャブリですが、1億5000万年以上前のジュラ紀後期のキンメリッジ階の粘土石灰質土壌と、チトヌス階と言われる白く硬い石灰岩土壌で、キンメリッジ階は小さな牡蠣の欠片など、海の中だった事を示します。
キリッとミネラル豊かなワインが生まれ、ぶどうはシャルドネ種。不滅の名声を得た地域です。シャブリと言っても様々なワインがあり、一言で辛口だけでは言い表せない地域になっています。