標高の高い西側の「レ・クロ」、「レ・ポルロット」、及び、東側の「レ・シャルダンヌ」の計3区画よりブレンド。
平均樹齢40年。収穫量35hl/ha。天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。
シャサン社製「グラン・ファン」の新樽3分の1、カヴァン社製ジュピーユ森産の1~2回使用樽3分の2で16ヶ月間樽熟成。
無清澄、ノンフィルターでビン詰めしています。
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ルー・デュモン / Lou Dumont
フランスで、ブルゴーニュで認められた日本人醸造家。
2000年7月7日、ブルゴーニュの地に仲田晃司氏が設立したワインです。
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アンリ・ジェイエからの薫陶を受け、「日本人であるということ」、「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、【天・地・人】が生まれました。
ワインを通じてアジアの架け橋になればと願う、
仲田氏のワインは、アジア諸国を中心に販売されています。
2008年8月、念願の自社カーヴをジュヴレ・シャンベルタンの地に取得しています。
- Vintage 2020
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
シャンボール・ミュジニー / Chambolle Musigny
コート・ド・ニュイで最も繊細でエレガントな赤ワインの産地。
人口わずか300人あまりの小さな集落の背後に石灰岩が剥き出しになった白く切り立った背斜谷が目立ち、北は男性的、南は女性的など、同じ村の中でワインの味わいにしっかり違いが出る地域でもあります。
栽培地域の標高は250~350m、南北の両端にグラン・クリュが広がるエリアで、プルミエ・クリュは2つのグラン・クリュに挟まえた斜面の中央部、コミュナルは丘陵下部と、丘陵上部の険しい斜面に広がります。土壌は背斜谷で形成された石灰岩の上に、蓄積物として小石や粘土とロームで表土が出来ています。
プルミエ・クリュのグリュアンシェールあたりを境で、北部は粘土質が多く、南部は砂利が多くなります。