ペルナン・ヴェルジュレス村内の区画「ラ・コルヴェ・ド・ビュリー」より。
シャルドネ100%。0.09ha。
石灰質に勝る粘土石灰質土壌。2015年3月に植樹。収量は50hl/ha。
修業元である「アニェス・パケ」の2~3回使用樽で発酵&11ヶ月間熟成。
※インポーター資料より。
ニコラ・フォール / Nicolas Faure
DRCでも修行し2011年3樽から始まった、畑仕事を愛する若き醸造家。
アニュス・パケで1年、ローヌのジャン・ルイ・シャーヴで1年、DRCで約5年間、栽培を修行。
プリューレ・ロックでも栽培・醸造を担当。
2011年3月、ヴォーヌ・ロマネに接するニュイ・サン・ジョルジュ北東端のリウ・ディ「レ・ゼルビュ」の樹齢約50年の区画をフェルマージュによって賃借できる好機を得て、同年より、自身によるワイン造りを開始しました。
「芳香、複雑味、長い余韻の3点を追求」
2014年には、極少面積ながらも念願の自社畑(コトー・ブルギニヨンとACブルゴーニュ)を取得し、正真正銘のドメーヌとなりました。
2017年7月、「プリューレ・ロック」を円満退社し、「ベルトー・ジェルベ」の栽培長になりました。
(当主アメリー・ベルトーはニコラの彼女らしい。)
※インポーター資料より。
栽培と醸造はDRC社の手法を随所に採り入れ、また「ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ゼルヴュ」の樽熟成には同社の1~2回使用樽を使用しています。
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- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ / Hautes Cotes de Beaune
ボーヌの西側、高地斜面で造られるワイン
コート・ボーヌの後背地を西に少し進むと、標高280~450mのなだらかなカーブを描く丘陵地にあります。約20のコミューンが最も日当たりのよい斜面でワインを産出しています。