ボジョレのクリュの中でも最も標高の高いシルーブルの区画。
近年、多くのボジョレ生産者が冷涼さを求め、この区画でのワイン造りを始めている。
キュヴェ名のレア(Lea)はギィの孫娘の名前から。
セメントタンクでマセレーション
228Lと400Lの古樽で8~10ヵ月間熟成
品種:ガメ100%
植樹:1950年代
位置:標高400m
土壌:岩石、シストを含む砂質
※インポーター資料より。
ギィ・ブルトン / Guy Breton
ボージョレにおける自然派ワインの先駆的生産者。
ギィ・ブルトンは、マルセル・ラピエールに次ぎ、ボジョレで最も古くからバイオロジック栽培(有機栽培)や亜硫酸低添加の醸造を敢行した先駆的生産者の一人です。ワインアドヴォケイト誌ではマルセル・ラピエール、ジャン・ポール・テヴネ、ジャン・フォアイヤールらと共に「ギャング・オブ・フォー(4人組)」と称されるなど、高い評価を受けています。
マコン近郊の醸造学校を卒業(BPA取得)後、1985年から1987年までマルセル・ラピエールの元で醸造アシスタントを務めました。
1988年に祖父から受け継いだ2.50haの畑を起点として、自らの名で元詰めを開始しました。モルゴン村を中心に約7haの畑(自社畑4.5ha+契約畑)を所有。
認証はありませんが、1988年の創業時から一貫して可能な限りビオ(有機栽培)を実践しています。
畑には古木が多く、「モルゴン・ヴィエイユ・ヴィーニュ」は1934年植樹、自らのニックネームを冠した「プティ・マックス」は1893年から1957年植樹の貴重な古木から生まれます。醸造においては「科学的介入をせず、亜硫酸は可能な限り使わない」ことを貫きます。
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野生酵母で発酵させ、DRCの古樽(228L)で熟成後、樽香が移りすぎないようポリエステル容器へ移されます。
新酒を除き、清澄・ろ過は行いません。
また、二酸化炭素が溶け込んだスタイルにより、軽快で柔らかく心地よい味わいに仕上げています。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
クリュ・デュ・ボージョレ / Cru du Beaujolais
ボージョレの中でも村名が名のれる特別な10のクリュ。非常に品質の高いヌーヴォーとは一線を画すボージョレワイン
マコネ地区のすぐ南にある、ボージョレの中でも特別な区画がクリュ・デュ・ボージョレです。
コート・ドールのワインと同じように、ガメイ単一で土地と区画の個性を表現できる10のクリュは、ボージョレ・ヌーボーとは全く違うボージョレです。
【サンタムール / Saint Amour】
ボージョレA.O.C96村のうち、クリュ・ボージョレは優れた生産地として、1つの村が単独で名乗れるA.O.Cで、最北にあります。
サン・ヴェランなどが近い為、土壌も石灰岩もありミネラルとフルーティさを併せ持つ早くから楽しめるワインです。
【ジュリエナス / Julienas】
クリュ・ボージョレの中でも知名度が高く、2つの県と4つの集落から形成されてます。たくましくボリューム感のあるワインが生まれます。
【シェナス / Chenas】
クリュ・ボージョレ中で最小で、非常に質の高いワインが生まれるが、あまり知名度が無く、隣のムーラン・ア・ヴァンとして販売されることがあります。
【ムーラン・ア・ヴァン / Moulin a Vent】
クリュ・ボージョレの中で、もっとも有名であり、豊富なタンニンで力強く長期熟成させることができるワインが生まれます。
【フルーリー / Fleurie】
尾根の重なりを背にして、標高220~430mになるぶどう畑はクリュ・ボージョレの中で、最も上品でアロマの豊かなワインが生まれます。
【シルーブル / Chiroubles】
標高350m~400mの標高で南向きを中心とした畑は急な斜面に広がっています。
非常にやさしいタンニンで口当たりが軽くフローラルで、クリュ・ボージョレの中でも最も女性的な印象のワインが生まれます。
【モルゴン / Morgon】
非常にコクがあり、しっかりしたワインが造られます。
土壌の地質が複雑で、明らかに他のクリュ・ボージョレとは違う香りや味わいがテロワールの違いで特徴的になります。
骨格のあるしっかりしたワインが産出されています。
【レニエ / Regnie】
1988年に認定されてクリュ・ボージョレで最も新しく、標高差300mある畑から生み出されます。
【コート・ド・ブルイィ / Cote de Brouilly】
ぐるりとぶどう畑に囲まれた、ブルイイの丘は484mの標高があり、非常にミネラル豊かなワインが生まれます。
【ブルイィ / Brouilly】
クリュ・ボージョレの中で最も南にあり、栽培面積、生産量も最大です。


