ピエス228L樽で12ヶ月
(古樽85%・新樽15%)
+ステンレスタンクで1ヶ月熟成。
シャソルネイ(ネゴシアン:フレデリック・コサール) / Chassorney
2022年友人に引き継がれたドメーヌ。2006年から続けるネゴシアン。愛好家やコレクターが注目するブルゴーニュワイナリー。
オーナーのフレデリック・コサールは1987年からブルゴーニュのクルティエとして経験を積み、1996年からドメーヌ・シャソルネイを立ち上げます。
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ネゴシアンとしても、自身の名前をつけたフレデリック・コサールも立ち上げます。
2022年には、バイク仲間でもあり、数年前にパートナーシップをお願いしたオレリアン・ヴェルデがドメーヌを完全に引き継ぎ、新生ドメーヌ・デ・シャソルネイとしてスタートしました。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
ポマール / Pommard
肉付きのよさとしっかりしたタンニンを持つワインが産出される赤ワインのみの生産地。
フランスで最も早くアペラシオンを獲得した村のひとつで、ブルゴーニュの典型的な生産村の形であり、集落を扇状地に集めて、ぶどう栽培に向いた土壌をなるべく畑に当てるようにしている正方形の町並みです。
栽培区間は標高245~375mで、上部に行くにしたがって、非常に斜面が険しくなっています。斜面中腹にプルミエ・クリュ、上部と下部がコミュナルです。クリマの大部分は、母岩が泥灰石灰岩で表面は粘土石灰岩で、表土は粘土灰土壌。ボーヌ側の斜面には最もなめらかでエレガントな畑(レ・グラン・ゼプン)があります。
南向きの斜面にはより果実味、肉付きがよいしっかりしたタンニンで男性的な味わいの産地です。