サヴィニー・レ・ボ―ヌは、ボーヌから丘の上に上った斜面の上流に位置しています。
濃厚で複雑なワインから、繊細でエレガントなワインまで様々なスタイルを生み出しており、コアなファンが目をつける、狙い目アペラシオンのひとつです。
エマニュエル・ルジェ / Emmanuel Rouget
アンリ・ジャイエの後継者。至高のワインを造り出す入手困難なドメーヌのひとり。
アンリ・ジェイエ氏を祖父にもつエマニエル・ルジェ氏。後継者として間違いなく一番に名前が上がる生産者です。
偉大な祖父からワイン造りを学び、ジェイエ氏の引退後も実際に畑の管理から醸造まで任され、それを受け継いでいます。畑仕事を重視する昔ながらの生産者ですが、生まれるワインは、非常に繊細で、ピノ・ノワールのアロマと味わいを最大限に引き出してくれます。
まさに芸術品。ブドウ栽培もアンリ・ジェイエ氏の哲学を引き継いで、できるだけ自然に育てます。
ぶどうは100%除梗を行い低温浸漬、2週間以上のアルコール発酵と、20ヶ月の樽熟成を行います。エマニエル・ルジェのワインは、まず香りから味わってほしい。そんなワインです。
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- Vintage 2021
2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ
ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。
サヴィニー・レ・ボーヌ / Savigny les Beaune
長熟としなやかな赤ワインを生み出す産地
コート・ドールでは珍しい東向きに大きく開けた半円形の土地で、左岸は南東から真南、右岸は北東から東向きの扇状地の両斜面に畑があります。
また幹線道路の国道から集落が東に離れています。斜面の母岩は下部が石灰岩、上部が泥灰岩で構成されており、石灰質による沖積土砂利が多く、扇状地は水はけに優れています。
生産量のほとんどが赤ワインで、斜面のワインは長熟で、他は優しくなめらかな味わいのワインが生まれます。


