果実味とミネラルのバランスに優れたムルソー
ムルソーらしい豊かな果実味と綺麗な酸を生かした美しいワインです。
ぜひじっくり味わってみてください。
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ジョバール・モレ / Jobard Morey
ナチュラルなムルソーを造るドメーヌ。
初代エミール・ジョバール氏と夫人モニック・モレが1947年に設立したドメーヌです。
1980年にエミールが他界後は、義理の息子のレミー・エレ氏が任され運営していました。
2013年にはヴァランタン・ジョバール氏が参加し、現在はヴァランタン氏が全て行っています。ドメーヌが目指すのは、インパクトだけでなく、1本をじっくり楽しめるムルソー。
緊張感のあるミネラルとムルソーらしい豊かさのバランス、樽感が付きすぎないワインを造るために、新樽を多用せず、バトナージュも行い過ぎないようにナチュラルなワイン造りを重視しています。
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- Vintage 2021
2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ
ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。
ムルソー / Meursault
コート・ド・ボーヌ最大の白ワインの銘醸地。 存在感のあるロースト・ナッツのような芳醇な香りとなめらかな味わいの白ワイン。
コート・ド・ボーヌ最大の産地であり、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェと合わせて、ブルゴーニュ3大白ワインの銘醸地です。
リッチな白ワインと言えばムルソーです。
コート・ドール全域で現在の基礎を築いたシトー派の出発点はこのムルソー村と言われています。斜面の母岩は泥灰石灰岩か白雲岩で、泥土質と粘土質土壌がその上に重なります。斜面頂上部は石灰岩が硬すぎてぶどうは栽培されていません。
プルミエ・クリュは標高240~265mの中腹が栽培地域で、集落の北側(ヴォルネイ村側)の斜面は南東向き。南側(ピュリニー・モンラッシェ側)の斜面は東向きになります。
最北部では赤ワインもわずか数パーセント生産しています。