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ビヨー・シモン / Billaud Simon
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。古樹でゆっくり熟成させるシャブリの造り手。
1815年にシャブリでワインを造り始め、銘醸地として知られる約17haの畑を所有しています。
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その中には4つのグラン・クリュと4つのプルミエ・クリュを含み、平均樹齢50年の古樹で収穫を出来る限り遅く、時間をかけて熟成したぶどうでワインを造ります。
- Vintage 2016
2016年は、生産者個性が試されるヴィンテージ
記録的な暖冬からはじまった2016年も3月を過ぎると気温の低下。4月からの霜と雹の被害。7月には例年並みの気温に戻るが非常に難しい年になりました。生産者の腕と畑が試されるヴィンテージです。
シャブリ / Chablis
辛口の代名詞として、不滅の名声を勝ち取った産地
パリから2時間、パリとボーヌの中間にあるヨンヌ県の都市オーセールの近郊に広がる産地で、スラン川を挟み両岸にシャブリの畑が広がるブルゴーニュ地方の中では最北の位置です。
シャブリは2600人ほどの小さな街の名前でもあり、れっきとした原産地呼称AOCでもあります。
辛口の代名詞と言われるシャブリですが、1億5000万年以上前のジュラ紀後期のキンメリッジ階の粘土石灰質土壌と、チトヌス階と言われる白く硬い石灰岩土壌で、キンメリッジ階は小さな牡蠣の欠片など、海の中だった事を示します。
キリッとミネラル豊かなワインが生まれ、ぶどうはシャルドネ種。不滅の名声を得た地域です。シャブリと言っても様々なワインがあり、一言で辛口だけでは言い表せない地域になっています。