2011年に一級畑として登録された比較的新しい一級畑
非常に日当たりの良い粘土石灰土壌の南向きの斜面で樹齢35年ほどのシャルドネ。
フリーランジュースを採った後、ダイレクトプレスし、すぐに澱引き。土着酵母によるアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、SO2を添加せず、澱と共にバトナージュをしながら13ヶ月熟成。
濃厚でフレッシュなリッチなこのワインは、トーストの香ばしい香りと、バーベナや白い花の香りが素直に美味しいワイン。
クロ・ゴティと共に2011年に一級畑として登録された比較的新しい一級畑で、全ての区画が古いクロ(石壁)に囲まれており、ブドウの生育が良い畑。
フィリップ・パカレで使用する樹齢35年のブドウの樹は密植でその本数は何と10,000本/ha。
密植栽培を行うことで、ブドウ樹の間で栄養分と水分の取り合いが起き、競争が発生。結果として、低収量になるが、通常のブドウよりも凝縮感を持った小さな実のブドウを生み出すことができる。
こうして生み出されるワインは果実のピュアな味わいを活かした凝縮感に満ちた仕上がり。
濃密かつ繊細な味わいが楽しめる。
※インポーター資料より。
フィリップ・パカレ / Philippe Pacalet
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2026年3星に昇格。自然派を代表するボージョレの生産者。
自然派ワインの代表的なボジョレーの生産者、フィリップ・パカレはディジョン大学で醸造学を学んでいた時に、醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事し、最後の教え子で全てを学んだと言われています。
その後、プリューレ・ロックの醸造を10年担当し、2001年フィリップ・パカレとして独立します。フィリップが最も大切にするのが畑に生息する野生酵母です。
土壌の力をワインで表現する為には野生酵母でないと無理だと考え、化学薬品の使用は一切行いません。
使用するのは硫黄とオリゴを多く含む植物性調剤、マグネシウムを含むシリスのみです。醸造所では、まず人間がトロンコニック型発酵桶に入り、足で優しく葡萄をつぶしていきます。
発酵は「セミ・マセラシオン・カルボニック」による全房発酵。発酵中の温度管理は行わないとの事です。
アルコール発酵後は 228L樽でマロラクティック発酵及び熟成。熟成中はできる限り酸素との接触を避け、澱と接触した還元的な状態にしておきます。
醸造中は SO2 を一切添加せず、瓶詰め前に必要 最低量のみ添加します。
早く消費する「ボジョレー・ヌーヴォー」は完全 SO2無添加で造ることもあります。“ヴァン・ナチュール”の代表のように語られるフィリ ップ・パカレですが、実際には自身が行うワイン造りは全て化学で証明出来ると考える理論派です。
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ボジョレーからクロ・ド・ヴージョまでのグラン・クリュまで様々なワインを生み出す自然派です。
- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
モンテリ / Monthelie
エレガントさとパワフルさを兼ね備えた若いうちから楽しめる産地。
ムルソーを過ぎてD973号線を北上すると、中世の雰囲気を残す住宅地が広がるのがモンテリ村の特徴で、東側にプルミエ・クリュの畑が広がります。
9割が赤ワインで、盆地の為、朝日が差し込む時間が遅いが、比較的温暖です。赤ワインはエレガントさとパワーあふれる骨格が特徴ですが、長期熟成よりは、比較的若いうちに楽しめるワインです。


