ヴォルネイらしさが光る1本
サン・フランソワとは現当主パスカル・ロブレの父の名に由来しています。
村名格にも関わらず、2/3を1級畑の「ロバルデル」と「ミタン」のピノ・ノワールを贅沢に使用し、またヴィンテージによっては、同じく1級畑の「ピテュレ」のピノ・ノワールもブレンドしています。
平均樹齢55年、100%除梗し、アルコール発酵、24ヶ月フレンチ・オークで熟成されます。
新樽比率は10~20%で清澄・濾過は行いません。
フレッシュな酸が特徴的なミディアム・ライト・ボディ。
生き生きとした赤系ベリーに、黒コショウ、ミネラルのニュアンスにフレッシュではつらつとした味わい。
まさに「ヴォルネイ」らしいワインです。
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ロブレ・モノ / Roblet Monnot
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。自然農法に拘り続けているヴォルネイの生産者。
1865年にボーヌの南側にあるブルニー・レ・ボーヌの畑からぶどう栽培を始めたドメーヌです。
現当主は4代目パスカル・ロブレ氏。
祖父の代からオーガニック農法を実施しており、ヴォルネイ村を中心に、ポマール、オーセイ・デュレスに12haのぶどう畑を所有しています。90年代から自然にこだわり生産していますが、オーガニック認証を得たのは2016年からです。
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SO2の使用も減らす醸造にも2015年から取り組んでいますが、ビオディナミ認証の条件には、当主パスカル自身が必要ないものがあるため、オーガニックですが、ビオディナミの認証は受けていません。
- Vintage 2018
2018年は、暑く乾燥した夏、豊作なヴィンテージ
ここ数年の自然環境の変化で苦しんいましたが、2018年は冬の雨は多かったものの、乾燥した夏で、日照にも恵まれ、ぶどうは成熟し、甘味を感じるほど果実味とボリュームの大きなワインが出来ています。
ヴォルネイ / Volnay
女性的なしなやかな個性を持つ。 熟成した香り豊かなワインもおすすめのコート・ド・ボーヌの赤ワイン産地。
北隣のポマールが男性的と対象的な赤ワインの産地です。
17~18世紀の建物は今でもドメーヌ兼住居として今も現役で、栽培区域が1.5kmほどの正方形に近い形状で210haの栽培面積はコート・ドールの中でもっとも小さい分類に入ります。標高は225~375mと高低差があるが、プルミエ・クリュは斜面中腹あたり240~300mが中心で栽培されています。
斜面上部は泥灰質母岩で表土は薄くて小石まじりで、小石は酸化鉄を含む為、少し赤っぽい石が散乱しています。