1930年頃に植栽された古樹が含まれる畑。
ムルソー村より北側、ヴォルネイ寄りの丘に位置する村名ワインですが、味わいはピュリニー・モンラッシェ側に近い鉱物的、ミネラル豊富なワインです。
バシュレ・モノ / Bachelet Monnot
父から息子兄弟へ。マランジェのイメージを変える、新しいスター生産者。
バシュレ=モノはジャスパー・モリスMWによって見出され、近年注目を浴びているブルゴーニュの若き新星です。
2005年にベルナール・バシュレの孫にあたるマルクとアレクサンドル兄弟がドゥジーズ=レ=マランジェ(コート・ド・ボーヌ)にバシュレ=モノを設立しました。
マランジュに叔父が所有するブドウ畑を借り、またピュリニー=モンラッシェは第三者から借りることでワイン造りを始めました。
後の2008年に後者のブドウ樹はフェヴレに売却されましたが、兄弟はそのままリースを継続、そしてそのまた2年後、
フェヴレとの合意に基づき、フェヴレがほとんどの特級畑を所有する代わりに、彼らはAC ブルゴーニュ格の畑、村名畑、1級畑、
そしてバタール・モンラッシェの小さな区画を購入することができました。
ジャスパー・モーリスMWがインサイド・バーガンディーの第二判のリリースの際、
オンラインセミナーを開催したのですが、その中で地球温暖化等の気候変動の中でも
白も赤も素晴らしいものを作っている注目すべき生産者として名前があがったのが、
このバシュレ=モノとバンジャマン・ルルーでした。
醸造面でいうと、発酵は野生酵母、樽は通常のサイズのものからやや大きめのものを使用、
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そしてバトナージュを行わないというのが最大の特徴です。
バトナージュを行わないため、味わいを構成するうえで澱からくる厚みに頼ることができません。
そのため素材となるブドウの質が非常に重要で、当主兄弟はほとんど畑にいるため
ブドウの生育期間は訪問アポイントメントをとることも困難です。
※インポーターより。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
ムルソー / Meursault
コート・ド・ボーヌ最大の白ワインの銘醸地。 存在感のあるロースト・ナッツのような芳醇な香りとなめらかな味わいの白ワイン。
コート・ド・ボーヌ最大の産地であり、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェと合わせて、ブルゴーニュ3大白ワインの銘醸地です。
リッチな白ワインと言えばムルソーです。
コート・ドール全域で現在の基礎を築いたシトー派の出発点はこのムルソー村と言われています。斜面の母岩は泥灰石灰岩か白雲岩で、泥土質と粘土質土壌がその上に重なります。斜面頂上部は石灰岩が硬すぎてぶどうは栽培されていません。
プルミエ・クリュは標高240~265mの中腹が栽培地域で、集落の北側(ヴォルネイ村側)の斜面は南東向き。南側(ピュリニー・モンラッシェ側)の斜面は東向きになります。
最北部では赤ワインもわずか数パーセント生産しています。


