樹齢50年の南向き花崗岩土壌。
グラップ・アンティエールで冷却しながら20日間のマセラシオン・カルボニック
グラスファイバータンクにて発酵(コンクリートタンクより厳密な醸造に向いているとの考えでこの年から変更)
太陽のエレルギーのたっぷり詰まった、濃縮したパカレワインです。
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クリストフ・パカレ / Christophe Pacalet
完璧なビオ栽培でガメイを操る、自然派ワイン界のサラブレット。
自然派ワインの基礎を作ったと言われた、故マルセル・ラビエールの甥がクリストフ・パカレ。
さらには自然派生産者の中で、最も有名と言っても過言ではないフィリップ・パカレのいとこでもあり、まさに自然派ワイン界のサラブレットとも言える造り手です。クリストフのガメイ種は、完璧なBIO栽培で、酵母の二酸化硫黄も加えず醸造します。
(年によりワイン次第では、ボトリング前に僅かに加える事もあります)BIO栽培ならではの、ぶどうの出来、畑や年の味がストレートに感じられるボトルに仕上がります。
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ガメイ種の味わいが詰まった魅力あるワインを造る、今注目の生産者です。
- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
ボージョレ / Beaujolais
赤・白・ロゼワインが認められており、使用品種はガメイ種とシャルドネ種。ボージョレの白ワインは全体の1%にも満たない。