香り豊かで爽やか!!
グレープフルーツなどの柑橘系のアロマに加え熟したフルーツの香り、ほんのりハーブも感じられる香り豊かなワインです。
また、牡蠣の化石を多く含む石灰質土壌で造られたぶどうならではの火打石のような香りが印象的で、すっきりした酸味を持つ爽やかな1本です。
ゴワソ / Goisot
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年1つ星生産者。「サン・ブリ」NO.1とも言われる家族経営のドメーヌ。
2003年からA.O.Cサン・ブリに昇格、あまり知られていませんが、14世紀ごろからワイン造りが行われてきた歴史ある土地の「サン・ブリ」。
その起源と同じ頃から続く歴史あるドメーヌのゴワソです。現当主はジャン・ユーグ・ゴワゾとジレーヌ夫妻。
彼らの息子ギレムと妻マリーも運営に携わっている家族経営のドメーヌです。“ワインはセラーではなく畑で作るものである”というモットーのもと、歴史を継続しながらテロワールへ敬意を払い、ます。
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ブドウ栽培からほぼ全ての工程を手作業で丁寧に行うことにより、非常に高いクオリティを誇っています。
- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
サン・ブリ / Saint Bris
ブルゴーニュ唯一のソーヴィニヨン・ブラン主体の産地
2003年1月10日に昇格した、まだ新しいA.O.Cです。
V.D.Q.Sであったソーヴィニヨン・ブラン・サン・ブリがコミュナルA.O.Cとして認められました。ブルゴーニュ地方で、唯一のソーヴィニヨン・ブラン主体の産地です。
キンメリッジ階やチトヌス階の石灰岩と泥灰岩の斜面で、辛口でありながら、品種の特徴の爽やかな香りと味わいが楽しめる産地です。