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コルディエ / Cordier
ボーヌのグランクリュをも凌駕するほどの逸品を生み出すマコネ屈指の生産者。
1930年代に創業されたコルディエ。
マコネ地区の老舗であり、ブルゴーニュ・ワイン専門誌『ブルゴーニュ・オジュルデュイ』で、2005年のブルゴーニュNo.1のヴィニュロンに選ばれるなど、その名は広く知られたドメーヌです。ラフォン、ルフレーヴを始め、近年マコネ地区に注目し生産を開始したブルゴーニュ屈指の生産者でさえも、教えを請いに彼の元を訪れるほどです。
マコネの細やかなテロワールを表現することに注力している彼のワインは、ブドウが最良の状態に熟成するまで収穫を遅らせるため完熟した味わいが特徴的です。
低収量のブドウから生み出されるワインは、コート・ド・ボーヌのグランクリュをも凌駕するほどの逸品。マコネのふくよかな味わいに、完熟したブドウと美しい酸とのバランスが取れた逸品を造り出すマコネ屈指のドメーヌです。
リュット・レゾネで、自然酵母を用いてアルコール発酵させます。
マロラクティック発酵と熟成は澱引きせずに行い、清澄はしませんが、軽くフィルターを掛けます。2013年には重力式のフロー構造を持ったワイナリーに刷新し、最新の空気圧式プレスや特注の350Lバリック、ブルゴーニュ初となるバトナージュ機能を持った木製の発酵槽を導入するなど、更なるクオリティーの向上に努めています。
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- Vintage 2000
2000年、ミレニアム・ヴィンテージ
収穫量が多くボルドーでは価格が大幅に上がる年、昨年に続き、気候にも恵まれましたが、7月の雨と気温低下で赤のぶどうの成熟が弱くなりましたが、それによりピュアでチャーミングな若いうちから楽しめるワインが生まれています。
プイィ・フュイッセ / Pouilly Fuisse
アメリカで爆発的人気になった、幅広いワインを生み出す産地。
ブルゴーニュ南部でシャルドネを造る4つのコミュナルの内、最大の広さがあるのがプイィ・フュイッセです。
シャントレ、フュイッセ、ソリュトレ・プイィ、ヴェルジソンの4つの村にまたがっており、厚みのあるしっかりしたワインから繊細なワインまで、幅広く多彩なワインを造り出しています。コストパフォーマンスも優れており、人気が出ているワイン産地のひとつです。