栽培面積7ha。
フォントネ・プレ・シャブリ村の樹齢50年以上の古酒区画より。
収量は50hl/ha。
「たっぷりとしたミネラル分をそのままお楽しみいただくため」樽は使用せず、ステンレスタンクで発酵&16ヶ月間熟成。
※インポーター資料より。
ナタリー&ジル・フェーヴル / Nathalie-Gilles-Fevre
シャブリ グラン・クリュ「レ・プルーズ」最大所有者。フェーヴル家の一員であり、ラ・シャブリジェンヌの醸造長も務めた女性醸造家の筆頭格が造るシャブリ新世代ドメーヌ。
畑の分割相続は、それが有名生産者であれば尚のこと、時にドラマティックな展開をもたらします。
ウィリアム・フェーヴルの親戚ジル・フェーヴルは、フェーヴル家の所有する歴史的な優良畑を1988年からどっさりと相続し、グランクリュ「レ・プルーズ」に至っては、一夜にして最大所有者になりました。奥さんのナタリーさんは、長年に渡って「ラ・シャブリジェンヌ」の醸造長を務めていたブルゴーニュ女性醸造家の筆頭格。
相続直後からすべての畑を実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培に切り替え、長らくはぶどうで販売していましたが、2004年、小さいながらも最新式の醸造所を新築し、自社ビン詰めを開始しました。
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厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は一切使用しない。
2015年に「HVE level3(最高段階)」の認証取得。
2004年に新築した極めて清潔な醸造所。
天然酵母のみで発酵。
小型のステンレスタンクで区画ごとに醸造。
- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
シャブリ / Chablis
辛口の代名詞として、不滅の名声を勝ち取った産地
パリから2時間、パリとボーヌの中間にあるヨンヌ県の都市オーセールの近郊に広がる産地で、スラン川を挟み両岸にシャブリの畑が広がるブルゴーニュ地方の中では最北の位置です。
シャブリは2600人ほどの小さな街の名前でもあり、れっきとした原産地呼称AOCでもあります。
辛口の代名詞と言われるシャブリですが、1億5000万年以上前のジュラ紀後期のキンメリッジ階の粘土石灰質土壌と、チトヌス階と言われる白く硬い石灰岩土壌で、キンメリッジ階は小さな牡蠣の欠片など、海の中だった事を示します。
キリッとミネラル豊かなワインが生まれ、ぶどうはシャルドネ種。不滅の名声を得た地域です。シャブリと言っても様々なワインがあり、一言で辛口だけでは言い表せない地域になっています。


