ベルナール・ド・ラグランジュ / ボーヌ

ベルナール・ド・ラグランジュ / Bernard de Lagrange

巨大カーブにて古酒を持つドメーヌ。

1792年にヴォルネイで創設した生産者で、ヴォルネイとムルソーに巨大なカーブを所有しており、保管熟成出来る為、長期熟成したブルゴーニュの古酒をリーズナブルに販売しています。
ブルゴーニュの真髄は長期熟成したものとのポリシーから巨大なカーブにて醸造保管できる地へ、ヴォルネイからムルソーに1972年に移転しています。
リュット・レゾネによる栽培を行っています。

1990年、豊作のグレートヴィンテージ

夏の猛暑で大豊作となり、らしからぬ濃厚なワインが出来た年です。一時期の冷え込みでミルランタージュが生じて、果皮の比率が高くなり、より厚みのある濃縮感があり香り高いワインが出来上がります。

ボーヌ / Beaune

多くのネゴシアンの拠点であり、世界へワインを輸出するコート・ドール最大の産地 やわらかで親しみやすい女性的なワインが生まれます。

ブルゴーニュ・ワインの首都であり、都市化進み栽培地は平地ではなく斜面（標高220～300ｍ）のほとんどがプルミエクリュで、全体の75％、赤ワインは全体の80％以上にあたります。

斜面上部は斜面が急で表土も薄く、斜面下方は石灰岩由来の鉄分を含む泥灰質です。